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青来 有一
単行本
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悲しみと無のあいだ (文春e-book)

青来有一
Kindle版
文藝春秋
74ページ
著者の詳細

青来有一

青来 有一(せいらい ゆういち、本名:中村 明俊、1958年12月13日 - )は、日本の小説家。

来歴・人物

長崎県長崎市生まれ。長崎市立城山小学校、長崎市立淵中学校、長崎県立長崎西高等学校とすべて爆心地から3km以内で育った。長崎大学教育学部卒業後、長崎市役所職員として勤める傍ら、1995年に「ジェロニモの十字架」で第80回文學界新人賞を受賞し作家デビュー。2001年、「聖水」で第124回芥川龍之介賞を受賞。「ジェロニモの十字架」「ウネメの家」「泥海の兄弟」「信長の守護神」に続く5度目の候補での受賞だった。

その後も役所勤めを続けながら執筆活動を行っている。2005年に市平和推進室長、2010年に長崎原爆資料館長に就任。2007年、長崎を舞台にした連作集『爆心』で第18回伊藤整文学賞、第43回谷崎潤一郎賞受賞。同作は2013年に『爆心 長崎の空』のタイトルで映画化された。

ペンネームは「セーラームーン」に由来するとされていたが、2013年のインタビューで「誤解です。本当は違います。観たこともない。でももう面倒なので放置しています」と答えている。

作品リスト

  • 『聖水』(2001年、文藝春秋/2004年6月、文春文庫)
    • 「ジェロニモの十字架」(『文學界』1995年6月号)
    • 「泥海の兄弟」(『文學界』1996年12月号)
    • 「信長の守護神」(『文學界』1999年4月号)
    • 「聖水」(『文學界』2000年12月号)
  • 『月夜見の島』(2002年、文藝春秋)
    • 「月夜見の島」(『文學界』2002年7月号)
  • 『眼球の毛』(2003年、講談社)
  • 『爆心』(2006年、文藝春秋)のち文庫 
    • 「釘」(『文學界』2005年2月号)
    • 「石」(『文學界』2005年7月号)
    • 「虫」(『文學界』2005年8月号)
    • 「蜜」(『文學界』2006年1月号)
    • 「貝」(『文學界』2006年3月号)
    • 「鳥」(『文學界』2006年7月号)
  • 『てれんぱれん』(2007年、文藝春秋)
  • 『夢の栓』幻戯書房、2012 
    • 「夢の栓」『文學界』2008、1
    • 「3という数字」(『文學界』2008年7月)
    • 「ブーゲンビリア号の船長」(『文學界』2009年4月)
    • 「夜の息子、眠りの兄弟」(『文學界』2009年1月)
    • 「一万年のパートナー」(『文學界』2008年4月)

単行本未収録作品

  • 「ウネメの家」(『文學界』1996年6月号)
  • 「芳香」(『文學界』2007年2月号)
  • 「ことばの蟻たち」(『文學界』2010年1月)
  • 「スズメバチの戦闘機」文學界 2010-04
  • 「余命零日」文學界 2010-07
  • 「小指が重くて」文學界 2010-11
  • 「惑乱」文學界 2011-07
  • 「ルンビニ」文學界 2012-01
  • 「人間のしわざ」すばる 2012-01
  • 「神のみわざ」すばる 2013-01
  • 「タスケテー」三田文学 [第3期] 93(116) 2014
  • 「悲しみと無のあいだ」文學界 2014-07

脚注



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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