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サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて (ちくま学芸文庫)

アミン マアルーフ
Amin Maalouf
文庫
筑摩書房
494ページ

サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて

アミン マアルーフ
牟田口 義郎
単行本
リブロポート
431ページ
著者の詳細

アミン・マアルーフ

アミン・マアルーフأمين معلوف Amin Maalouf、1949年2月25日 - )はレバノン出身、フランス・パリ在住の作家・ジャーナリスト。彼がフランス語で書いた著作は多くの言語に翻訳されており、小説『Rock of Tanios』(Le Roche de Tanios 、タニオスの岩)で1993年のゴンクール賞を受賞した。

来歴

両親の祖先はレバノンの山地にある Ain el Kabou の村の出身で、父ラシュディ(Ruchdi)と母オデット(Odette)は1945年にカイロで結婚した。母方の祖父はマロン派キリスト教徒で、村からカイロへ出てトルコから来た女性と結婚した。父方の祖父はメルキト派東方カトリック教会の共同体出身で、聖職者の子でありながら長老派教会に改宗した人物であり、合理主義者で世俗派で自分の子の洗礼を拒み、フリーメイソンだった可能性もある。アミン・マアルーフ本人はカトリック信者である。

アミン・マアルーフは1949年、ベイルートで四人兄弟の二番目の子供として生まれた。当時プロテスタント系の家庭は子供をイギリス系やアメリカ系の学校に通わせていたが、母はフランス系のイエズス会の学校へ通わせることを強く望んだ。彼はフランス系の大学で社会学を学び、ベイルートの日刊紙「アン=ナハル」(an-Nahar)で実績を積んだが、1975年にレバノン内戦が発生したため翌年難民としてパリに移住した。当初はパリでもアラブ世界に関するジャーナリストとして活躍し多くの論文や著書を書いたが、後にフィクション創作に専念している。

マアルーフの小説は内戦や難民の経験が強く反映されている。主な登場人物は異なる国、言語、宗教の間を渡り歩く者や旅する者となっている。

2011年6月、アカデミー・フランセーズ席次29に選出された。

作品

小説

  • The First Century after Beatrice 、原著:ISBN 0704370514
  • Leo Africanus 、原著:ISBN 1561310220
    • 『レオ・アフリカヌスの生涯―地中海世界の偉大な旅人』 服部伸六訳、リブロポート ISBN 4845704323
  • Rock of Tanios (1993年ゴンクール賞受賞)、原著:ISBN 0807613657
  • Samarkand
    • 『サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて』 牟田口義郎・新川雅子訳、リブロポート、新版:ちくま学芸文庫 ISBN 4480086692
  • Gardens of Light ISBN 1-56656-248-1
    • 『光の庭―小説 マニの生涯』 戸田聡訳、連合出版 ISBN 9784897722573
  • Ports of Call (Les échelles du Levant)、原著:ISBN 186046890X
  • Balthasar's Odyssey 、原著:ISBN 155970702X

オペラ台本

  • L'amour de loin (Love from Afar)、 作曲:カイヤ・サーリアホ、 2000年
  • Adriana Mater、 作曲:カイヤ・サーリアホ、 2003年
  • La Passion de Simone、 作曲:カイヤ・サーリアホ、 2006年
  • Emilie、 作曲:カイヤ・サーリアホ、 2010年

ノンフィクション

  • Les Croisades vues par les Arabes
    • 『アラブが見た十字軍』 牟田口義郎・新川雅子訳、リブロポート、新版:ちくま学芸文庫 ISBN 4-480-08615-3
  • On Identity
  • In the Name of Identity: Violence and the Need to Belong (Les Identités meurtrières, 1998) ISBN 0-14-200257-7

脚注

外部リンク

  • Amin Maalouf Site
  • Interview with The Guardian
  • Amin Maalouf Website




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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