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虚栄の市 全六冊セット (岩波文庫)

サッカリー
William Makepeace Thackeray
文庫
岩波書店
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Vanity Fair

William Makepeace Thackeray
単行本
Dodd

Vanity Fair

William Makepeace Thackeray
Perfect
Langenscheidt ELT
74ページ

Vanity Fair

William Makepeace Thackeray
単行本
Smith, Elder & Co
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虚栄の市〈四〉 (岩波文庫)

サッカリー
William Makepeace Thackeray
文庫
岩波書店
411ページ
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虚栄の市〈一〉 (岩波文庫)

サッカリー
中島 賢二
文庫
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虚栄の市〈三〉 (岩波文庫)

サッカリー
William Makepeace Thackeray
文庫
岩波書店
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The History of Pendennis: His Fortunes and Misfortunes, His Friends and His Greatest Enemy

William Makepeace Thackeray
単行本
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CHRISTMAS BOOKS

William Makepeace Thackeray
単行本
Macmillan
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The Christmas Books of Mr M. A. Titmarsh

William Makepeace Thackeray
単行本
Smith, Elder & Co, London
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著者の詳細

ウィリアム・メイクピース・サッカレー

ウィリアム・メイクピース・サッカレー(William Makepeace Thackeray 英語発音: [ˈwɪljəm ˈmeɪkpiːs ˈθækəri], 1811年7月18日 - 1863年12月24日)は、イギリスの小説家。インドのカルカッタ出身。彼の姓はサッカリーあるいはザッカリーと日本語表記されることもある。

「パンチ」などに寄稿し、優れた批評眼を養う。上流階級を痛烈に批判した『虚栄の市』で文名を高め、ディケンズと並びヴィクトリア朝を代表する小説家。ほかに『ペンデニス』など。

生涯

リッチモンド・サッカレーの長男として、1811年7月11日にインドのカルカッタに生まれた。父はイギリス東インド会社に勤務。母アンにはカーマイケル・スミスという恋人がいたが、周囲の反対でインドへ送られ、そこでリッチモンドと出会い結婚した。しかし偶然そこでスミスに再会、リッチモンドが5年後に死ぬと、アンはカーマイケルと再婚した。

1816年、6歳のときに、義父とともにインドを離れてイギリスへ帰国。母方の祖母に育てられ、母の帰国後はチャーターハウス校へ入学する。1829年、ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学し、詩を投稿したりする一方、賭博に熱中。大学中退後はヨーロッパ大陸各所を回り、自由奔放な生活を送る(ゲーテに出会ったのもこのときである)。このころ父の遺産を利用しての投資や、週刊誌の発行、画家としての一本立ちなどを目指したが、いずれも失敗に終わった。さらに父が投資をしていたインドの銀行代理店が倒産、遺産をほとんど失ってしまう。

1835年、ベラー・ショーとの結婚を機に新聞社の通信員となる。わずか2年で退職し、「パンチ」などに評論や小説などの小品をなんでも書き、生活をつなぐ。このころの作品に『アイルランド・スケッチブック』(1840年)、『俗物の書』(1846年)などがあり、『虚栄の市』で作家としての地位を確立、ディケンズと並び称されるようになる。のち『ペンデニス』(1848 - 50年)、歴史小説『ヘンリー・エズモンド』(1852年)、『ニューカム家の人々』(1853 - 55年)などを発表した。

1863年12月24日、『デニス・デゥヴァル』の執筆中に52歳で死去。ウエストロンドンのケンサルグリーン墓地に葬られた。

作家評

同時期に並び称されたディケンズが、処女作から常に中・下層の庶民、ことに貧民の側に立って、市井の人情味にあふれる作品を書いたのに対して、中の上といった階級の出身で教育にも恵まれていたサッカレーは自ずと、自分の属する階級の人間性、ことにその腐敗や俗物根性(スノビズム)を痛烈に暴露することに優れていた。

もっとも、腐敗や拝金主義、成功欲を批判しても、その先にあるべき有益な人生の価値観が提示できたか、という意味では、20世紀のモームと同様の批判にさらされることもある。なお、ディケンズとサッカレーは友人同士であったが、サッカレーを酷評した批評家をディケンズが支持したことから、サッカレーが亡くなる前年まで仲たがいしていた。

主な作品

  • 馬丁粋語録(The Yellowplush Papers、1838~9年)
  • 床屋コックスの日記(Cox's Diary、1840年)
    • 床屋コックスの日記・馬丁粋語録 平井呈一訳.1951.岩波文庫
  • キャサリン(Catherine、1839年)
  • みじめにもはなやかな物語(A Shabby Genteel Story、1840年)
  • パリ・スケッチブック(Paris Sketch Book、1840年)
  • ホガティー家の大ダイアモンド(The Great Hoggarty Diamond、1841年)
  • フィッツ・ブードル・ペイパーズ(Fitz-Boodle Papers、1843年)
  • アイルランド・スケッチブック(The Irish Sketch Book、1843年)
  • バリー・リンドン(Barry Lyndon、1844年)
    • 深町真理子訳.1976.角川文庫
  • 俗物の書(''The Book of Snobs、1846年)
    • いぎりす俗物誌(斎藤美洲訳)世界文学大系 筑摩書房、1961 
  • パーキンズ夫人の舞踏会(Mrs. Perkins's Ball、1846年)クリスマス・ブック
  • わが町(Our Town、1847年)クリスマス・ブック
  • 虚栄の市(Vanity Fair、1847 - 48年)
  • ドクター・バーチとその若い友達(Dr. Birch and His Young Friends、1848年)クリスマス・ブック
  • ペンデニス(Pendennis、1848 - 50年)
  • レベッカとロウィーナ(Rebecca and Rowena、1849年)クリスマス・ブック
  • ライン川のキックルベリー一家(The Kickleburys on the Rhine、1850年)クリスマス・ブック
  • ヘンリー・エズモンド(The History of Henry Esmond、1852年)
    • 恋の未亡人 ヘンリ・エズモンド 村上至孝訳.新月社,1948.
  • ニューカム家の人々(The Newcomes、1853 - 55年)
  • バラと指輪(The Rose and the Ring、1854年)
    • 鷲巣尚訳 世界社,1947.10
    • 刈田元司訳 岩波少年文庫 1952
  • バージニアの人々(The Virginians、1857 - 59年)
  • デニス・デゥヴァル(Denis Duval、1864年)
  • 歌姫物語 平井呈一訳.森書房,1949.
  • おけら紳士録 平井呈一訳.改造社,1949.

日本語参考書

  • サッカレー研究 藤田清次 北星堂書店,1963.
  • 不安なヴィクトリアン 鈴木幸子 篠崎書林,1993.11.
  • サッカレーを読む 続・不安なヴィクトリアン 鈴木幸子 篠崎書林,1996.2.

外部リンク

  • William Makepeace Thackerayの作品 - プロジェクト・グーテンベルク
  • Pegasus in Harness: Victorian Publishing and W. M. Thackeray by Peter L. Shillingsburg
  • "Bluebeard's Ghost" by W. M. Thackeray (1843)
  • PSU's Electronic Classics Series William Makepeace Thackeray site


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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