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カミーロ・ホセ・セラ

カミーロ・ホセ・セラ・トルロックCamilo José Cela Trulock, 1916年5月11日 - 2002年1月17日)は、スペイン・ガリシア地方のア・コルーニャ県パドロン出身の著作家。カミロ、セーラの表記もある。ノーベル文学賞受賞者。

略歴

父は地方新聞社を経営し、税関の役人でもあったスペイン人で、母はアイルランド人。

マドリード大学で、医学、法学、哲学を学ぶ。フランシスコ・フランコ独裁政権時代には、発禁処分を受けた若い作家たちに発表の場を与えた。

  • 1942年、初の小説「パスクアル・ドゥアルテの家族」を発表するも発禁処分となる。
  • 1957年、スペイン王立アカデミーの会員となる。
  • 1977年、上院議員に任命され、新憲法の起草を担当する。
  • 1984年、「二人の死者のためのマズルカ」でスペイン国民文学賞を受賞。
  • 1989年、「パスクアル・ドゥアルテの家族」「二人の死者のためのマズルカ」でノーベル文学賞を受賞。
  • 1996年、セルバンテス賞を受賞。長年にわたる文学活動に対する功績によって国王よりイリア・フラビア侯爵位(Marquesado de Iria Flavia)を授与される。
  • 1999年、関西外国語大学より名誉博士号を授与される。

著作

  • 「蜂の巣」会田由,野々山真輝帆訳 白水社 1989.11.
  • 「パスクアル・ドゥアルテの家族」有本紀明訳 講談社 1989.12.
  • 「ラ・アルカリアへの旅」有本紀明訳 講談社 1991.6.
  • 「ラサリーリョ・デ・トルメスの新しい遍歴」有本紀明訳 講談社 1992.8.
  • 「ピレネー紀行」日比野和幸,野々山真輝帆 監訳 彩流社 1993.11.
  • 「サッカーと11の寓話」野谷文昭,星野智幸訳 朝日新聞社 1997.5.
  • 「二人の死者のためのマズルカ」有本紀明訳 講談社 1998.2.
  • 「アンダルシア紀行」日比野和幸,野々山真輝帆監訳 彩流社 1999.12.
  • 「遠足」大久保光夫訳(『世界短編名作選スペイン編』新日本出版社,1978 に収録)
  • 「お祭り」(La romería、『世界短篇文学全集〔9〕南欧文学近代』集英社に収録)

関連項目

  • 堀越千秋

外部リンク

  • BBC obituary
  • Biography of Camilo José Cela
  • カミーロ・ホセ・セラ - Find a Grave
  • The Nobel Foundation has a site on him, including speeches, biography and bibliography.


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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