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エマ (中公文庫)

オースティン
阿部 知二
文庫
中央公論新社
739ページ
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エマ〈下〉 (岩波文庫)

ジェーン オースティン
Jane Austen
文庫
岩波書店
384ページ
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エマ〈上〉 (岩波文庫)

ジェーン オースティン
Jane Austen
文庫
岩波書店
397ページ
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エマ 上・下巻セット

ジェーン・オースティン、工藤政司
文庫
岩波書店
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エマ

ジェーン オースティン
Jane Austen
単行本
青山出版社
454ページ
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エマ (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)

英 洋子
ジェーン・オースティン
コミック
宙出版
128ページ
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エマ

ジェーン オースティン
パーカー 敬子
単行本
近代文藝社
475ページ
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エマ―Emma (ペンギン・リーダーズ)

ジェーン・オースティン
単行本
南雲堂フェニックス
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Emma (Vol.1) (関西大学ジェイン・オースティン研究会注釈)

Jane Austen
関西大学ジェイン・オースティン研究会
単行本
関西大学出版部
380ページ
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洋書>Emma (Macmillan readers)

ジェーン・オースティン
単行本
Macmillan
135ページ
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書籍の詳細

エマ (小説)

エマ』(Emma)は、ジェーン・オースティンの長編小説。1814年1月21日に起稿し、翌年3月29日に完成、12月に刊行された。

恋愛の橋渡しを気取るエマが、紳士的男性ナイトリーによって自らを見つめ直し、成長し結婚するまでを描いた恋愛小説。『高慢と偏見』と並ぶオースティンの傑作。当時摂政王太子であったジョージ4世に献呈された。

あらすじ

エマ・ウッドハウスは美しく、機知に富む女性である。母が亡くなり姉が結婚して家を出て行った後、父と2人で暮らしている。

ウッドハウス家の家庭教師を16年務めたアナ・テーラーは、ウェストンに嫁いだ。ウェストン氏にテーラーを紹介したのはエマで、自らが恋の仲介役であることを知る。するとエマは、年下の友人であるハリエット・スミスを牧師のエルトンと結び付けようとするが、エルトンが結婚しようとしているのが自分だと知り、この計画は失敗する。

ウェストンの前妻との子であるフランク・チャーチル、ウッドハウス家の隣人ベイツの姪であるジェーン・フェアファクスが登場する。チャーチルには好感を持ったエマだったが、ジェーンとは馬が合わない。エマは、今度はチャーチルとハリエットをくっつけようとするが、エマがミス・ベイツを侮辱してしまったためにナイトリーにたしなめられ、自らの欠点を認識する。

ハリエットは当初エマの意見で結婚を拒絶したロバート・マーティンと結ばれ、エマはナイトリーと結婚する。

主な登場人物

エマ・ウッドハウス
美しく機知に富むが自信過剰気味で気の強い女性。南イングランドのハイベリー村の裕福な家の娘。21歳。
ヘンリー・ウッドハウス
ハートフォードの住人。エマの父。すきま風と消化不良を恐れる気鬱症の老人。
ジョージ・ナイトリー
ドンウェルの住人。エマに意見できる唯一の人物。
ハリエット・スミス
エマの年下の友人。初心でエマを崇拝している。エマのために何度も結婚をさせられそうになる。
アナ・テーラー
ウッドハウス家の家庭教師を16年間務める。小説の冒頭でウェストンと結婚。
ジェーン・フェアファクス
ベイツ夫人の孫、早くに両親を亡くす。知的だが心の扉が堅い。キャンベル家で第二の娘のように育てられるが、そろそろ自立しなければならない。
ベイツ夫人
ハイベリー教区の元牧師の未亡人。耳が遠く、夫の死後貧しい境遇を余儀なくされている。
ミス・ベイツ
ベイツ夫人の娘、天真爛漫のおしゃべり。ジェーンの伯母。
キャンベル大佐
戦死したフェアファクス中尉の戦友、遺児のジェーンを引き取る。
ディクソン夫人
キャンベル大佐のひとり娘。新婚。
ウェストン氏
ランドルーズの住人。ミス・チャーチルと結婚するも3年で死別、アナ・テーラーと再婚。
フランク・チャーチル
ウェストンと前妻との間の子、裕福な母方の伯父伯母に溺愛され遠方で育てられる。
イザベラ・ナイトリー
エマの姉、ジョージ・ナイトリーの弟ジョンと結婚、6歳の長男ヘンリーを頭に5人の子持ち。
フィリップ・エルトン
ハイベリーの新しい牧師。エマの仲介熱の最初の犠牲者、本命のエマにふられてからすぐにオーガスタ・ホーキンズと結婚する。
オーガスタ・エルトン
エルトン夫人。傍若無人のお節介屋。
ロバート・マーティン
農夫。ハリエットに求婚するが、あっさり断られる。
フォード夫妻
ハイベリー村の衣料品店主。
ゴダード夫人
ハリエットが通う女学校の校長。
コール夫妻
事業が成功して今や上流の人々との交際を望んでいる。
ペリー氏
ウッドハウス氏の友人で医師。

作品解説

主人公エマ・ウッドハウスを、作者オースティン自身は「私のほかには誰も好きになれそうにない女主人公」としている。

日本語訳

  • 阿部知二訳『エマ』(中央公論社と、中公文庫)
  • ハーディング祥子訳『エマ』(青山出版社)
  • 工藤政司訳『エマ』(岩波文庫 上下)
  • 中野康司訳『エマ』(ちくま文庫 上下)

映像化作品

  • 1972年 - 『エマ』テレビシリーズ ドラン・ゴッドウィン主演。
  • 1995年 - 『クルーレス』映画 アリシア・シルヴァーストーン主演(翻案作品である)。
  • 1996年 - 『Emma エマ』映画 グウィネス・パルトロー主演。
  • 1997年 - 『ジェーン・オースティンのエマ』テレビ映画 ケイト・ベッキンセイル主演。

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、エマ (小説)に関するカテゴリがあります。
  • 英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:Emma


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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